Googleアラート

北国こうめい

2006年01月24日 23:48

google アラートというのは、意外と使えるのでは・・。
Googleアラートの「ピロリン酸カルシウム」を登録したのは、半年くらい前だったろうか?
その後、3回ほど新しい情報を発見したら、キーワード登録者にメールが届く。

[Google アラート]:http://www.google.co.jp/alerts?hl=ja

症状だけでは鑑別が難しい。X線、できれば関節内の結晶を検査する  偽痛風とは、関節内に尿酸塩ではなく、ピロリン酸カルシウム塩が蓄積する疾患です。しかし、発症のメカニズムは痛風とまったく変わりません。症状も非常によく似ており、症状だけからこの2つの疾患を鑑別するのは、難しいといわざるをえません。  疫学的には、痛風が圧倒的に男性に多い(95%以上)のに対して、偽痛風には男女差がなく、女性にもよくみられるといった違いがあります。また、痛風が中年に多いのに対して、偽痛風は高齢者に多いことも違いの1つでしょう。  偽痛風ではもちろん、血清尿酸値は正常値を示します。X線検査では、関節部軟骨の石灰化がみられることがほとんどで、特徴といえると思います。しかし、基本的には関節穿刺をして関節液を採り、結晶を調べるのが鑑別の決め手となります。ピロリン酸カルシウム塩の結晶は尿酸塩の結晶と形が異なり、単斜もしくは三斜結晶で、正の複屈折性を示します。  ただし、関節液の検査は専門医が行うのが普通で、一般にはX線検査まで行って、鑑別していくことになると思います。  痛風にはその管理のため、尿酸コントロール薬による治療が行われますが、偽痛風にはそうした治療はありません。発作(関節炎)に対して、非ステロイド性消炎鎮痛薬による治療のみをしていくことになります
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