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2010年10月22日

朝日新聞の「革新の退場」の裏切り

かつての日本社会党が、細川政権の後に連立から排除されたとして自民党と連立政権を組んだ。
これは、二重の意味で国民への裏切りでもあった。
それを契機に日本社会党は解党し民主党、社民党、新社会党に分裂した。

社会党がなくなった時、革新系新聞の朝日新聞は冷ややかに政治の世界から『革新の退場』を指摘した。
その旧社会党議員であった「仙谷由人」官房長官は、現在の菅政権で辣腕(剛腕)ぶりを発揮している。「毒を食らわば皿までも」とばかりに、かつての主張はなんであったかと思うばかりである。
もっとも、現在の姿が本来であったのかも、知れない。

「朝日新聞」をして、革新の退場と言わしめた社会党の変質ぶりの舵取りをしたのは、一般党員のような下済みの機関紙配布活動もしない「弁護士」党員たちであったように思う。「法治主義」者は、本質的に「冷淡」である。
「政治は冷酷である」のが、本質なのかもしれないが虐げられた人々に対する暖かい目線を感じないのは、旧「自民党」以下だと思う。
だからといって、小泉自民党の流れを汲む「自民党」政権に戻って欲しいと思う国民は多くはないだろう。

いまの検察と大新聞の癒着病巣を見る時、かつての革新の雄であった朝日新聞の変質は「退場」以上に国民の期待に応えていない。全くの裏切りといっても、言い過ぎではないと思う。


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Posted by 北国こうめい at 12:38│Comments(0)社会
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