2004年08月08日
Mさんのこと
小説家のMさんにあったのは、昭和45年頃であった。22歳の私に対し三十路半ばを越えていたMさんだったので、もちろん当初は親しいと言うほどのことは無かった。流浪の小説家はたむろしていた若者たちの行動を傍らで静かに見ていた。 続きを読む
2004年08月08日
中城ふみこの資料展
8月7日、帯広百年記念館で開かれている「中城ふみ子資料展」を観てきました。やはり、実物の書簡類を見るのは感慨深いものがありました。写真と手紙の文字を見つめていると・・、本当に身近に感じられる気がしました。おそらく今日にもあっても、相当に魅力があった人と想像してしまいました。