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2010年10月11日

【小沢捜査の「原点」福島知事汚職の爆弾】

■月刊FACTA 記事01 【09年 10月号】

福島県元土木部長の偽証罪、および競売入札妨害検察審査会への申立に関連しまして、昨年高裁判決前後に月刊FACTAに掲載された記事を転載させていただきます。

本10月号記事では、土木部長証言に関し、そのようなことは「なかった」ことの弁護団の証明を客観的に分析、紹介されています。


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■2009年10月号
【小沢捜査の「原点」福島知事汚職の爆弾】
東北談合の「天の声」は幻か。特捜検察の恣意的な捜査が、服役中の証人の携帯メールで暴露された。

「小沢一郎vs特捜検察」の闘いは、政権交代でいま最終局面にある。東京地検特捜部は小沢の政治資金の向こうに潜む、東北建設業界の根深い談合構造を暴こうとするが、手段を選ばない粗雑な捜査手法は、逆に自らの首を絞め、ゴールを見失うことになった。「常に権力と対峙する」輝かしい特捜の看板と実力のアンバランス――その合わせ鏡とも言うべき裁判が東京高裁で来月判決を迎える。前福島県知事・佐藤栄佐久が収賄罪に問われた「福島県汚職事件」の控訴審である。そこに「小沢捜査」失敗の原点が浮かび上がる。


東京地検特捜部が地方に首を突っ込んで、県知事を逮捕したこの事件。前知事と弟の祐二が共謀して県発注の木戸ダム工事の入札に便宜を図り、見返りに祐二の経営する「郡山三東スーツ」の本社・工場の土地を、ダム工事を落札した前田建設工業の意を受けた水谷建設が時価よりも高く買い取ることで、その差額を賄賂としたというのが特捜部の筋書き。東京地裁で行われた一審では昨年8月、栄佐久と祐二に対し、収賄罪で執行猶予つきの有罪判決を言い渡した。


「前田(建設)は熱心に営業しているようだな」。元土木部長、坂本晃一が知事室で栄佐久自身から聞いたという「天の声」である。この坂本の証言だけが、収賄罪成立の根拠なのだ。聞いた日は2000年1月7日と一審は認定した。逆にその日に会った事実がなければ無罪になる。弁護団の藤原朋奈弁護士は知事日程を洗い、控訴審では栄佐久の本人尋問で「密室のアリバイ」論証に挑んだ。名探偵の目で次ページの図をじっくり眺めていただきたい。


|知事室の「密室のアリバイ」

当日、知事は昼をはさんで県職員と外出しており、知事室がある2階にいたのは午前中と午後の計1時間55分。この間、「知事レク」と称する各部局によるレクチャーが、奥の特別応接室で5件立て続けに行われた。県庁の中で知事レクは重要な会議と位置づけられ、中止・中断は天災などの緊急事態と国会議員の挨拶があった場合に限られている。そのほか市町村長など挨拶が必要な外来者は、特別応接室の扉を開けて、知事は在室のまま対応する。


坂本は「知事レクの最中、飛びこみで知事に面会した」と主張するが、その前に坂本の直接の上司である副知事が必ず話を聞く仕組みがあり「飛びこみ」は無理。さらに知事レク中は、知事の日程を差配する秘書課が面会者を基本的に断る。しかし緊急性が高そうなものは秘書がメモにして知事のもとに持参、その場で知事が判断する。つまり坂本の面会申し込みが事実なら、秘書課の記録や課員の記憶に必ず残る。


仮に知事が坂本に会うと決め、会議を中座したとする。知事室には廊下に面した扉がないので、図のように貴賓室と執務室を横切って知事室に入る。知事の入室を秘書係長が同行して確認し、秘書課で待つ坂本を入れる。知事室の反対側の扉は秘書課に面し、坂本はそこから入る。





栄佐久は県民の間にカリスマ的な人気を誇ったが、手続きや段取りへの独特なこだわりは、見方によっては「暴君」にすら映り、秘書課は常にぴりぴりしていたという。本誌が入手した、当時の秘書課作成の「知事対応マニュアル」には、知事が行事で挨拶する際の祝辞の準備や段取りから人間ドックに入るときの公私の分け方、果てはメガネの拭き方や置き方に至るまで、事細かに決められていた。坂本に対してもルールが厳密に適用されたと考えられる。


いくら9年前の出来事だとしても、知事が席を外せば、知事レクに参加していた県幹部職員と知事に随行する秘書係長の記憶に残り、知事レクを止めた横紙破りの坂本の行為は、秘書課員たちに記憶されるだろう。知事と坂本の「密室」はありえない。知事室の「天の声」はなかったと見るのが自然と思える。

「これは『悪魔の証明』である」

最終弁論の冒頭、宗像紀夫主任弁護人はこう喝破した。それはストーリーに合わせて事実を枉(ま)げた特捜部によって「ないこと」の証明を強いられた憤りに加えて、数々の事件で検察の「看板」をつくってきた元特捜部長の怒りもこめられていたろう。これに対し検察側は、「(弁護側の立証は)『会っていないから会っていない』との主張にすぎない」と答えるにとどまった。


最終弁論の中で、弁護団はもうひとつの「爆弾」を炸裂させた。一審で「受注の礼に土地を高く買うのだと思った」と証言した水谷建設元会長の水谷功が「土地購入は受注の見返りだとした自分の検察調書と法廷での証言は、虚偽だった」と語っていることを明らかにしたのだ。


衝撃的だった。土地購入は賄賂だとの証言は「自らの脱税事件で実刑を回避するために“乗せられた”もの」で、木戸ダム工事受注の談合は実際に行われたが「受注は秋保(あきう)(温泉)で決まった」というのだ。「東北談合のドン」と称された仙台の有力ゼネコンOBと前田建設副会長と水谷、そして坂本の前に県土木部長職にあった県OBの江花亮が同席した99年5月の会合のことで、水谷の新証言は、秋保ですでに発注者の意向が示されていたことを強く示唆する。翌年1月に栄佐久が「天の声」を出すまでもなかったのだ。


|「知事は濡れ衣」とメール

さらに水谷は言った。「土地取引は自分が儲けようとしてやった。賄賂行為はない。知事は事件には関係なく、濡れ衣だ」。水谷は自らの実刑は免れないとみて「戦術を間違えた。話がしたい」というメッセージを、なんとメールで宗像弁護士の携帯電話に送りつけていた。「驚いた。同僚の弁護士に『メールを消さないで! 証拠を保全してください』と言われたけれど、どう操作すればいいか、わからなかったよ」と当の宗像は笑う。弁護団は脱税で三重の刑務所に服役中の水谷を訪ね、「出廷して正直に話してもいい」意向を確認して控訴審で証人尋問を申請した。ところが、東京高裁刑事5部(若原正樹裁判長)は却下したため、最終弁論でこの新証言を暴露した。


福島県汚職では贈賄側の時効が成立しており、特捜部はそれをテコにゼネコン関係者から都合のいい調書を多数とったようだ。その内幕が水谷の「告白」で明らかになった。かつての「政商」の威光を失い、刑務所で服役している水谷が、この期に及んでウソをつく動機はない。  


栄佐久は控訴審判決を前にした9月16日、手記『知事抹殺 つくられた福島県汚職事件』(平凡社)を出版し、特捜部の捜査や取り調べの実体験を語り明かした(48ページの書評参照)。そこにまざまざと浮かぶ特捜検察の実力不相応の背伸びと「脱線」は今も尾を引いている。政権交代で民主党の法務大臣を迎える羽目になった法務・検察は、尻切れになった小沢疑惑を立て直そうと、獄中の水谷を何度も尋問し攻めあぐんでいるという(90~91ページ参照)。焦りの色の濃い特捜検察を、東京高裁はどう見るのか。栄佐久の判決は10月14日に言い渡される。(敬称略)

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記事の転載を許諾くださったFACTA編集部に感謝を申し上げます。
  

Posted by 北国こうめい at 08:32Comments(0)政治

2010年10月11日

痴呆国家・・・田中良紹(たなか・よしつぐ)のブログから

痴呆国家

 11人の愚か者が1億3千万人の国民生活の足を引っ張る判断をした。政治を裁く事の重みを知らない下衆(げす)の感覚によって、この国の政治は混乱させられ、世界に類例のない「痴呆国家」になろうとしている。

 検察審査会の議決を「市民目線」と評価したり、「小沢氏は議員辞職すべきか」と質問したり、小沢氏を国会に証人喚問すべきだなどと主張する馬鹿がこの国にはいる。今回の容疑事実を知り、検察審査会の仕組みを知ったら、恐らく世界はその馬鹿馬鹿しさに驚くに違いない。しかしその愚かさに気付こうとしないのだから「痴呆」と言うしかない。

 やはりこの国は驚くべき未熟政治国家である。何故そうなるのか。私は国民が全く「政治教育」を施されていないからではないかと考える。子供の頃から教えられるのは、日本は民主主義で、三権分立であり、国会が国権の最高機関であるという建前の話だけである。現実の政治がどのように動いていて、建前と現実との間にどのような乖離があるかなど絶対に教えてもらえない。

 建前しか教えられていないから、日本人は民主主義を「素晴らしい制度」だと思い込み、その上で「反権力であることが民主主義」だとか、「庶民感覚を大事にする事が民主主義」だとか、とんでもない嘘を吹き込まれている。国民が投票で選び出した政治権力は国民と一体の筈であり、諸外国の謀略に打ち勝たなければならない政治家に庶民感覚を求めても意味がない事を知ろうとはしない。

 その庶民は、政治にとって最も大事な権力闘争を「汚れた行為」と捉え、物事を実現するために権力を集中させれば「反民主主義」と叫び、民主主義のかけらもない官主主義の国を民主主義国だと信じ込む。政治家を口を極めてののしるかと思えば、まるで芸能人を見るかのようにあがめ奉る。民主主義は衆愚政治と紙一重だが、この国では官主主義が国民を愚かにしている。

 英国のチャーチル元首相に言わせれば民主主義は「最悪の政治制度」であり、政治は人間の欲望がむき出しになる世界である。そういう事をこの国では決して教えない。学校は政治教育を忌避し、教える教師もいない。国民に主権を発揮されては困る官僚にとって、政治教育がない事は何よりである。国民が目覚めて本当の民主主義をうち立てられては困るからだ。

 かつて私が提携したアメリカの議会中継専門放送局C-SPANは、国民に対する政治教育を目的に設立された。議会の審議を放送する一方で、選挙権のない若者に対する政治教育に力を入れていた。議会審議のビデオテープを学校教育に使うように全米の大学と高校に働きかけている。

 私は実際に議会審議のテープを授業に使用しているイリノイ州の大学を取材したことがある。教授が選んだ審議の映像を学生達に見せ、それを巡って学生が討論を行うという形の授業だった。現実の政治家の議論が教材になっていた。そしてC-SPANは中継車で全米の大学と高校を回り、学生達の政治討論番組を生中継している。

 ある時、テレビを見ていたレーガン大統領が高校生の討論に電話で飛び入り参加した。それが全米で話題となり、私は素直に「素敵な話だ」と思った。日本にもC-SPANのようなテレビ局を作りたいと思った。勤務していたテレビ局を辞め、開局の準備を進めながら、まずは文部省に協力を求めに行った。

 アメリカの例を説明しながら、日本で「国会テレビ」を開局したら、高校と大学だけでなく義務教育の中学校にも普及させたいと言った。すると役人から「社会党と共産党の発言しか見せない先生がいるから」とすげなく協力を断られた。

 アメリカの大学の卒業式では決まって政治家が卒業生へのはなむけのスピーチをする。その時に党派が問題になることなどない。しかし日本では大学が政治家にスピーチを頼む事は滅多にない。そもそも政治家は国民の投票で選ばれた国民の代表である。にもかかわらず政治家は反教育的存在と見なされる。こうした事に私は長い官僚主導国家の岩盤の存在を感ずる。

 そういう国の国民だから、検察審査会の議決で政治を裁く事の重みなど感じない。愚かな11人は極めて非論理的で情緒的な判断を下した。公開の場の裁判で白黒をはっきりさせて欲しいなどという「願望」で政治を混乱させている。裁判で白になっても時間は戻らない。政治を混乱させた罪はどうなるのか、国家的損失をどう償う事が出来るのか。これは日本の司法の一大汚点となるのではないか。

 検察審査会制度はGHQの占領政策の一環である。特捜部と相前後して生まれた。独立したにもかかわらず、日本はいつまでアメリカの占領政策を引きずるのか。いつになったら自前の国造りが出来るのか。とても不思議で仕方がない。

 しかもその検察審査会が強制起訴まで出来るようになったのは、政権交代の総選挙を前に、それを阻止しようと思ったのか、東京地検特捜部が西松建設事件を、大阪地検特捜部が郵便不正事件の捜査に着手して民主党の代表と副代表をターゲットにした「でっち上げ」捜査を行っていた矢先である。「でっち上げ」が上手くいかなくなっても、素人の国民をちょっと洗脳すれば強制起訴に持ち込めると考えたとしても不思議でない。

 目的は以前から何度も書いてきたように小沢氏を有罪にする事ではない。民主党を分断することである。だから鳩山由紀夫氏は白で小沢氏は黒の流れになる。私の知る法曹関係者はみな「鳩山が白なら小沢はもっと白だ」と言う。一連の捜査は刑事目的ではなく政治目的なのである。小沢氏が無罪になっても十分に目的は達せられる。しかしこんな馬鹿をやっている暇は今の日本政治にはない筈だ。まさに「痴呆」と言うしかない。
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田中良紹(たなか・よしつぐ)

-----<経歴>-----

1945年宮城県仙台市生まれ。
1969年慶應義塾大学経済学部卒業。
同年(株)東京放送(TBS)入社。
ドキュメンタリー・デイレクターとして「テレビ・ルポルタージュ」や「報道特集」を制作。また放送記者として裁判所、警察庁、警視庁、労働省、官邸、自民党、外務省、郵政省などを担当。ロッキード事件、各種公安事件、さらに田中角栄元総理の密着取材などを行う。
1990年にアメリカの議会チャンネルC-SPANの配給権を取得して(株)シー・ネットを設立。
TBSを退社後、1998年からCS放送で国会審議を中継する「国会TV」を開局するが、2001年に電波を止められ、ブロードバンドでの放送を開始する。
2007年7月、ブログを「国会探検」と改名し再スタート。
  

Posted by 北国こうめい at 07:39Comments(0)政治

2010年09月13日

民主党の代表選挙

まあ、選挙の結果予想はともかく、小沢氏が代表選挙に出たことの意義は、益々大きくなっていると感じています。政党の規約で定期的に選挙をやることが決まっているのですから、やるのは当たり前です。総理大臣が国民的人気が高いからといって、任期が切れた代表選挙をやらなくてもいいとする組織は政党といえません。

いい加減なダラダラ運営はキッパリやめて、勝った代表は政党の憲法ともいえる政党の「綱領」を国民に明確に判るように決定すべきです。

マニュフェストとは、民衆(国民)に向かって考えを明らにした『宣言』です。
歴史上初めて登場した「共産党宣言」(Das Kommunistische Manifest)がまさにマニフェストでした。

だから、マニュフェストをいう「民主党が共産主義だ」というのは、ためにする言い方であって、あまりにも「ものを知らない」人の論であることを示しています。


「国民のための政治にする」というのは、単なる美辞麗句ではなく立派な綱領としての目的となります。それを具体化するための政策課題(アジェンダ)を明確にすればいいのだとおもいます。
(単に、アジェンダ、アジェンダを連呼すればいいということでもありません)

政治には、「夢と展望」と「信頼」が必要です。
国民に希望をあたえ、それを実現するために努力するという約束が果たされなくてはなりません。

選挙前に、約束した「マニフェスト」は実行されなければ、民主主義ではありません。
自民党政権時代に、「選挙公約は当選すれば、守られなくても仕方がない」と思い込まされてきました。政権交代後に、自民党の亜流政権のようなことをやってはいけません。もう、私たちはそんなひ弱な国民から脱皮するために、政権交代を実現させたのではありませんか。既得権益を守ろうとする、マスコミ報道に惑わされてはいけないと思うのです。(こうめい 記)  

Posted by 北国こうめい at 12:36Comments(0)政治

2004年09月27日

小泉改造内閣が決まった。

● 自民党三役人事

幹事長・・・武部 勤(現衆議院議院運営委員長)
      衆議院北海道12区選出の当選6回で63歳
総務会長・・・久間章生(幹事長代理)
政務調査会長・・・与謝野馨(元通産大臣)
国会対策委員長・・・中川秀直(留任)
幹事長代理・・・(安倍晋三)
衆議院議院運営委員長・・・川崎二郎(国会対策副委員長)<内定>

● 第2次小泉改造内閣 発足

総務大臣・・・麻生太郎(あそう・たろう)<自民党河野グループ>
法務大臣・・・南野知恵子(のおの・ちえこ)<自民党森派の参議院議員> 看護師
外務大臣・・・町村信孝(まちむら・のぶたか)<自民党森派>
財務大臣・・・谷垣禎一(たにがき・さだかず)<自民党小里派>
文部科学大臣・・・中山成彬(なかやま・なりあき)<自民党森派>
厚生労働大臣・・・尾辻秀久(おつじ・ひでひさ)<自民党旧橋本派の参議院議員>
農林水産大臣・・・島村宜伸(しまむら・よしのぶ)<自民党亀井派>
経済産業大臣・・・中川昭一(なかがわ・しょういち)<自民党亀井派>
国土交通大臣・・・北側一雄(きたがわ・かずお)<公明党>
環境大臣、沖縄・北方担当大臣・・・小池百合子(こいけ・ゆりこ)<自民党森派>
内閣官房長官・・・細田博之(ほそだ・ひろゆき)<自民党森派>
国家公安委員長、防災担当大臣・・・村田吉隆(むらた・よしたか)<自民党堀内派>
防衛庁長官・・・大野功統(おおの・よしのり)<自民党山崎派>
金融担当大臣・・・伊藤達也(いとう・たつや)<自民党旧橋本派>
経済財政・郵政民営化担当大臣・・・竹中平蔵(たけなか・へいぞう)<自民党の参議院議員>行政改革担当大臣、規制改革担当大臣・・・村上誠一郎(むらかみ・せいいちろう)
                                   <自民党高村派>
科学技術担当大臣・・・棚橋泰文(たなはし・やすふみ)<自民党旧橋本派>

★午後6時に皇居で新閣僚の認証式を行って、「第2次小泉改造内閣」が正式に発足。
★27日午後8時に小泉総理大臣の記者会見で、内閣改造のねらい、今後の政権運営を説明し、8時45分から初閣議を開く。  

Posted by 北国こうめい at 17:50Comments(0)政治

2004年07月24日

クベイシ師、日本の自衛隊派遣に苦言

クベイシ師来日、日本の自衛隊派遣に苦言
今年4月にイラクで起きた日本人人質事件で、解決に尽力したイスラム法学者協会のクベイシ師が23日、都内で会見し、自衛隊派遣など日本のイラク政策に苦言を呈したとの報道があった。  続きを読む

Posted by 北国こうめい at 08:42Comments(0)政治

2004年07月15日

イラクの大量破壊兵器

イラクには、大量破壊兵器など最初からなかった。

http://www.sankei.co.jp/news/040715/kok004.htm  

Posted by 北国こうめい at 06:01Comments(0)政治

2004年04月13日

「国を守る」とは国民の命より”国益”を優先すること

日本人が拘束されたとたん、「テロの脅しには屈しない!」と言葉を切り出した日本国の総理大臣の心柄には、悲しいものがある。なぜに、こんな人を総理大臣になることを許してしまったのだろうか?

人質となった3人の若い日本人の生命より、”国益”とかいうわけの分からないものを優先する。

アメリカに偏重し、追従する日本政府(小泉政権)の本質が透けて見えてきている。
「国益を維持する」「国を守る」「国体護持(こくたいごじ)」のためには、国民の生命が失われることも意に介さない。国家の本質は、国民に苦渋と苦役を強いる存在である。 それは、「民主主義」の国のアメリカとて同じだ。いや、真にアメリカが民主主義の国であるのかどうか・・・。

はなゆーさんのチャンネルへ
[倉本さんの手紙]:http://sapolog.com/u/1023/%bb%fe%bb%f6%a1%f5%bc%d2%b2%f1%cc%e4%c2%ea/0000070551.html  

Posted by 北国こうめい at 12:53Comments(0)政治

2004年04月09日

日本人拘束の報道

イラクで自衛隊の撤退を求めて民間ボランテイア等の
日本人3人が拘束されたことの報道に日本国内は大きな衝撃を受けた。  

Posted by 北国こうめい at 15:21Comments(0)政治

2004年03月21日

茶色の朝

フランス寓話「茶色の朝」が今注目されてるという。
「茶色」はナチスドイツの軍服の色である。太平洋戦争の前夜になぜ知識文化人が戦争に突き進んで行く日本にあって反対の声が上げられなっかたのか? の問いかけがあった。
しかし、今日の自衛隊のイラク派遣の流れにあって、大きく反対しずらい空気も感じられるのも事実である。声高に「イラク派兵反対」をいうと「無事の帰還を祈らない人はおかしい」との声が聞こえてくる。「非国民だ」のかつてのフレーズが連想される。
道内の自衛隊基地の街から、送り出される自衛官を「日の丸」の小旗を振って送り出す光景は昭和17〜20年頃のセピア色に変色した写真のそれと酷似しているようだ。

[フランス寓話が問いかけるもの]:http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20040214/mng_____tokuho__000.shtml

フランス寓話「茶色の朝」を詳しく紹介しているのは:
[・北国住人の「はなゆー」さん]:http://sapolog.com/u/1023/%BB%FE%BB%F6%A1%F5%BC%D2%B2%F1%CC%E4%C2%EA/0000059880.html
[・ちぇしゃ さん]:http://sapolog.com/u/1856/#


[茶色の朝 大月書店]:http://www.otsukishoten.co.jp/search/Detail.asp?ID=2945  

Posted by 北国こうめい at 14:51Comments(3)政治

2004年03月20日

イラクの戦火

アメリカとイギリスのイラク攻撃から今日で一年になった。その間、毎日のように報道される「イラク問題」とはなんであったろうか?強大な大量破壊兵器を持つ国が結果として持たない国を「大量破壊兵器を隠し持っている」との理由(?)で一方的に攻撃した。

私はこれを「戦争」と呼びたくない。軍事力に勝る国が他国の主権を圧倒的武力により侵すということが21世紀の日々に許されるのであろうか。アメリカは本当に「民主主義の国」と呼べるのであろうか?一人の愚かな指導者(正しくは権力者)の意思に引きずられ、他の権力者の存在を許さないう名目で、「世界的」な規模への戦闘体制にまで拡大してしまうということが信じられない。かつてのヒトラーの領土拡大の行為となんら変るところはないように思う。違うのはこの「暴挙」に対して武力で対抗できる国がないことだ。アメリカの暴挙から一年たって「テロ」という名のゲリラ戦が拡大し続けている。  

Posted by 北国こうめい at 03:49Comments(0)政治

2004年03月15日

米兵たちのイラク−−NHKスペシャル

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NHKスペシャル==米兵たちのイラクを視ました。一般市民として日常生活を送る人が、災害救助のために州兵登録をしたことにより正規兵士としてイラクに送られる。
[米兵のイラク]:http://www.nhk.or.jp/special/top.html  続きを読む

Posted by 北国こうめい at 01:13Comments(0)政治

2004年02月23日

直立不動の少年

アメリカの元従軍カメラマン・オダネルさんが、原爆投下後の長崎で写した「焼き場に立つ少年」に再会したい
と来日したということです。
[直立不動の少年]:http://nakanihon.net/gennbaku.htm
23日、 BS-i テレビで、
ドキュメンタリー番組「原爆の夏 遠い日の少年」として放送されるそうです。私の家にはBSがないんだようナア・・。
http://www.bs-i.co.jp/main/documentary/syounen/index.html  続きを読む

Posted by 北国こうめい at 09:04Comments(0)政治

2004年02月18日

国益とはなにか

日本の国土を守る任務の自衛官が、「国益のため」という総理大臣の激励を受けて派遣される。もはや「極東地域」とさえ云えない海外へ陸上、海上、航空自衛隊がいく。口ひげを生やした自衛官が「任務だから」という。

本当にそうだろうか・・・? 
自衛官の任務は「国益のため」に働くことであったろうか。

[パンドラの時代]:http://www.impala.jp/pandora/index.html  続きを読む

Posted by 北国こうめい at 23:58Comments(0)政治

2004年02月15日

学歴詐称問題の波紋は広がる

古賀衆議院議員の学歴詐称問題は、テレビ報道が急に止まったように感じるがどうだろう。WEB上では報道は続いているが、いろいろと波紋が広がっているようだ。そのひとつが、山崎拓前幹事長の参議出馬の話で、問題はたくさんありそう。
次が安部幹事長の留学疑惑問題で、小泉首相のイギリス留学の話までに広がっているそうで、週明けの国会では、学歴詐称問題が見逃せない。

山崎拓、参院出馬に懸念
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040204-00000249-kyodo-pol
安部幹事長に学歴疑惑
http://yoshio-niikura.cocolog-nifty.com/tanabota/2004/02/post_15.html

[首相官邸]:http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiprofile/2_sokuseki.html  

Posted by 北国こうめい at 11:16Comments(0)政治